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by yunyunGO
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カテゴリ:図書館( 3 )

この夏読んだ本

覚え帳です。

約束の冬(上・下)     宮本輝
   おながかすいて仕方ない。登場人物たちがグルメでグルメで。
    事件があるわけでもなく、ゆっくりゆっくりと生活になかで様々な物語が進んでいく。
   そして物語は結末の中に、その先の生活の中に続いていく。
   かなり巧妙に描かれていて、退屈しない。
   夢中になって読んでいるわけじゃないのに毎日少しずつ読んでしまった。
   そして読み終えた後、じんわりとくる。
   氷見留美子と年が近いことや働き始めて毎日が不安の連続だった私にとってリンクできた。
    何が大事なのか、再確認できる。
   そして知らぬうちに忘れていたことにショックも受けた。
   私にとってはじめての宮本輝作品。

焚火の終わり(上・下)   宮本輝
   「約束の冬」がよかったので続けて読むことにした。
   事件性はこちらの方が高い。
   
TENGU 柴田 哲孝
   恐ろしい話。
   一気に読んでしまった。

対岸の彼女 角田 光代
   賞を取った時から気になっていた作品。
   とってもおもしろかった!!
   主人公のふたりの心の描写がうまい!!
   ぐっと、ひきつけられました。
    仕事がうまくいっていなくって向いてないのかなって思っているんだけど、ここで辞めたら
   復帰できないし、生活していけない。
   この先も嫌なことあったら辞めればいいなんて行き方はしたくないから迷ってる。
   でもどこまで我慢すればいいの??    
   生きていくのがいやんなっちゃってる私にはぴったりの本でした。
    心に残っているのは葵がラオスで泥棒にあった時、無一文で知らないところに
   置き去りにされて町に帰ろうとしている場面。
   トラックを止めるんだけど、そのおっちゃんが良い人か悪い人かわからない。
   でも帰らなくちゃいけない。
   「信じるんだ!私は今信じるって決めたんだから!!」と葵が心で叫ぶところ。

いつか虹の向こうに  伊岡 瞬

月魚   三浦 しをん


ちょっと前に読んだ本

カフーを待ちわびて  原田 マハ

私が語りはじめた彼は 三浦 しをん
   ずいぶん前に読んだので詳しいストーリィを忘れてしまったのでけれど、この頃の私は
   大好きな村上春樹や伊坂幸太郎を読みつくしてしまっていて、
   新しい作家をさがしていました。
    本を読んでがっかりしたくない時期であり、かなり慎重に出会いを求めていた。
   ようせいさんのお勧めで読むことのしたこの作品、かなり良かった。
   またも一度読んだとき、何が良かったのか書きますが(なんじゃそりゃ。。。)
   いまのとこ今年一!!

空中庭園  角田 光代
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by yunyunGO | 2009-08-25 09:26 | 図書館

彼女のプレンカ

中上紀の本をずっと読みたいと思ってた。
元来、紀行小説というものは読まないのだが食わず嫌いだったよう。
ネットで連載していたエッセイが東南アジアを題材にしていたものでいつも仕事の前によんではアジアに思いを馳せていた。

東南アジアの秘境を旅する話が多いことから中上紀は男だときめつけていたから本の表紙を開いたときは意外だった。

作者が男か女かなんてお話にはどうでもいいことなのになぜか気になってしまうのはなぜなんだろう。

彼女のプレンカは第23回すばる文学賞を受賞している。
タイの少数民族を題材に生きていくうえで捨てざるおえなかった何かを探すのか、必要な何かを探すのか、あるいはあるはずもない何かを探すのかはわからないけれど見つけたいともがく若者たちを書いている。
 感じ方は人によって様々だが、私は好きだと思った。
何かを探しているこの小説は皮肉にも何かを導き出したい人には向いてないのかもしれない。
東南アジアに行った事のある人ならわかると思うが、日本とはかけ離れた文化であるのになぜか懐かしい、もっともっと奥の所でつながっているような不思議な感覚にとらわれたまま物語に引き込まれていく。

読み終えたころには旅行から帰ってきたようなじんわりとした充実感に包まれていた。
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by yunyunGO | 2008-08-14 09:41 | 図書館

a0065577_18242630.jpg伊坂幸太郎著

伊坂氏の本はどれも、題名から内容が読めない。
本を読んだ後も 『??』 だったり『。。。あぁ。』だったりする。
タイトルで読者の購買意欲を惹きつけようという気が全く無い。
 
さらに、あらすじから物語がどんどんと離れていくため、傷つけられても、振り回されても好きだった若かりし頃の恋のようだった。
俺はタイトルで媚びないぞ。知りたいならば読んでくれ。

この本もそう。  ふんふんと調子よく読んでいるといつの間にかそばにいる違和感。。。
じわり、じわりとはいってくる。 
最後は完全にやられたよ!!伊坂氏!!
 人生を良くしたいと思った。 誰もが幸せになればいいと思った。 
哀しくて儚い美しい物語です。
 
素敵な本をくれた伊坂氏に感謝。

 

あらすじはコチラ
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by yunyunGO | 2007-08-21 18:29 | 図書館